旬の新鮮な白魚♪♪
本日のおすすめは白魚です♪
「シラウオ」はキュウリウオ目シラウオ科の小魚で、河口付近や汽水域で四手網を使って獲られます。
その昔、江戸時代には徳川将軍がことのほかシラウオを気に入り、冬から春の間、佃島と京橋小網の漁師にシラウオ漁に専念させるため様々な特権を与え、シラウオを献上させていたとそうです。この慣例は江戸時代の間ずっと続き、およそ260年間も続いたといいます。当時は隅田川や江戸川などでもシラウオが獲れていたんですね。
生きている白魚は透明なため、鮮度がよいほど透き通っています。白魚は水揚げされて空気に触れるとすぐに死んでしまい、色も少しずつ白く変化していきます。高級な寿司ネタとして白魚が有名なのは、鮮度の高い旬のものを流通させることが難しいからだと思います。
白魚には、ビタミンB12やビタミンD、葉酸などのビタミン類をはじめ、ミネラルも豊富に含まれています。体長は10cm以下と小さくまるごと食べられる白魚は、カルシウムの補給にもぴったりの食材です。キラキラと光る旬の白魚は、栄養のたっぷり詰まった宝石のような魚です。
美味しい旬の白魚を召し上がってください♪
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