セコがに入りました♪

今日はセコガニをお出ししました♪

ズワイガニは、水揚げされる地域や漁港によって、越前ガニや松葉ガニ、間人ガニなどのブランド名がついています。しかしこれらはすべて、オスを指す名前。メスはオスと区別され、違う名前で呼ばれています。それがセコガニです。


セコガニは体内と外側の2箇所に卵があります。外側の赤黒い色の卵が「外子」、中の鮮やかなオレンジ色の卵巣が「内子」です。

内子は成熟していない卵で、コクがあってまろやか、濃厚な味わいが特徴。ゆでると、ほどよく歯ごたえのある食感を楽しめます。この内子こそが、セコガニの醍醐味だという人が多いです。


セコガニの腹の中央下、ふんどし(前かけ)からあふれるように詰まっているのが外子です。とくに味はないものの、プチプチした歯ざわりが特徴。しょうゆをつけて食べたり、しょうゆ漬けにしたりすると、お酒によく合います。


濃厚なカニの味わいをお楽しみください♪


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