春の付き出しです♪
かなり暖かくなってきました♪
そんな春の付き出しはこちら♪
左から
・白魚の卵とじ
・ホタルイカ
・筍と木の芽
・煮こごり
・菜の花のお浸し
白魚も美味しい時期ですね!
「白魚」はナトリウム、リン、亜鉛など無機質が多く、魚体が小さくまるごと食べるのでカルシウム補給にも役立ちます。ミネラルのほかビタミンEやB2、B12、葉酸、Cなども多く含みます。
ホタルイカも今が旬なんです。
春の到来を告げるホタルイカ。
産卵直前の身の張っている4月前後が旬で、透明に光っているものが新鮮。
ボイルして酢みそをつけて食べるのが一般的ですが、様々な加工品も作られていて酒のつまみに最高です。
柔らかくむっちりとした食感と独特の甘みが特徴です。
春の季語にも使われる木の芽。
日本料理でサンショウの若葉のことをさします。
香りがよく辛味があり香辛料として用途が広く、吸物に浮かしたり煮物の青みに添えたりと食卓に春らしさを彩ってくれます♪
そして菜の花。
「菜の花」は、アブラナ科の野菜の花芽のことです。
アブラナ科の野菜とは、ハクサイ、カブ、ダイコン、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、キャベツなど。
冬野菜の多くは、同じアブラナ科の仲間なんです。
冬野菜たちは、春が近づき暖かくなってくると、花茎を伸ばし、花を咲かせ子孫を残す準備を始めます。
花茎のことを「董(とう)」といい、これが伸びてくることを「とう立ち」と言います。
野菜はとう立ちが始まるとそちらに全てのエネルギーを注ぐため、
ダイコンやカブなどの根の部分はスカスカに(これを「ス」といいます)、
葉野菜の葉の部分は固くなってきてしまいます。
そのかわり、エネルギーの集中している菜の花は柔らかく甘く、とてもおいしいです!
こんな春らしい付き出しも楽しんでいただきたいお料理の一つです。
ご予約お待ちしております。
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