鰻の蒲焼き♪
今日は鰻の蒲焼きを召し上がっていただきました♪
うなぎは昔から人々の暮らしのなかにとけこんできました。
古くは「万葉集」に「武奈伎」「牟奈伎」という名前で登場しますが、実際は、もっと古くから食用とされてきたようです。 その後、俳句・川柳・落語・小咄・小説等々のなかに鰻を扱ったものが数多く登場しています。
ところで、皆様はうなぎが何故ぬるぬるしているか?というのをご存知ですか?
うなぎの体表は粘液細胞が発達し、ムチン(蛋白質と炭水化物の複合体)という物質を分泌している為です。水分を保つ働きがあり皮膚呼吸を助けているのです。陸上でも地中でも、少しの水分があれば生きていけるのもこの粘液細胞のおかげです。
また、淡水と海水のように、環境の違う場所に生息できるのも、この粘液細胞に体内と体外の浸透圧を調整する機能があるからです。 ちなみに、ぬるぬるした体表にはウロコがないように見えますが、細かいウロコが皮膚の下に埋没しているからなんです!
うなぎってすごい生き物なんですね!!
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